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Uちゃんへ

僕らは僕らの人生を生きるしかないのだ。
「そっちへ行っちゃダメだ！」という方向へ人は行ってしまいがちで、でもそれも人生なんだと思う。それはその人の生きる人生で、誰にも止めることはできない。意見することはできたとしても。
だから、冷たく言うと「あなたができることは何もなかった」んだけど、「あなたができることは十分してあげた」ということでもあると思うんだ。

Uがこんなに悲しむなら私ごときでも死なないように気をつけて生きないとな、と（前にもそんな話を書いた気がするなあ）、また思ったので、その今日だけでプラス1人前分ぐらいの有意義な人生にキミはじゅうぶん貢献してくれてた。

キミのやさしさが、世界は救わなくても、周りの人を（少なくとも私を地味に）救っている、ということは自信を持っていい。元気出してね。

40じゃありませんが、ありがとうございます

むしろ永遠に30歳ぐらいな感じで生きたいと思います、これからも。

ひとりで引きこもってゲームでもして気づかれないままにこっそりやり過ごそうと思っていたところ、予想以上にいろんな方にお祝いしていただき、感謝感激です。ほんとうにありがとうございました。これまで考えていた以上に毎年セレブレイトされたりしたりすることって大事なんだー、と改めて気づきました。意外とさびしんぼらしいです(笑)

プレゼントにもらった「Wiiクラシックリモコン＋5000 Wiiポイント」は勉強になりました。ありがとう、JK & Yちゃん。任天堂はお家芸の抱き合わせ商法をちょっと超えてきていて、マーケットを作ることとプロダクトを作ることとサービスを作ることとがマージされてどんどんエマージングな感じになってて、やっぱり枯れたハコを作って家庭にぶち込もうとしている人たちはすげえと思いました。そういうかっちょいいもんがつくれるといいんですけど。つくりたいな。

チカジョシのみなさまもありがとうございました。Kさんの引き出しが多くて、これから引っ張り出し甲斐がありそうです。意表もつかれ、楽しいごはんでした。終電まで気づかず、ごめんなさい。今後ともよろしくお願いいたします。

（何を隠そう、Rくんの弟のRくんからゲームで送ってもらったレア装備が最も早いプレゼントで、なんかやっぱりアレげな感じだったのですが、なにぶん彼は私が誕生日だったことは知らなかったと思います）

朝はじめに聞いた曲へきもちが戻った

Loneliness is a power that we possess to give or take away forever.
--Starship Trooper / Yes

なんか長いいちにちでした。いやもう始まってるのか？ それとも終わってるのか。

靴を磨くこと、生きること

今日は靴をたくさん磨きました。

神泉にあるサンワ靴店で、修理していただいた靴たちが帰ってきたので、そのソールの面倒を見るついでに、うちにある靴たちをすべて並べて、順番に手入れしていきます。

いい靴をたくさん持っていることの利点は「靴を磨こう、手入れをしよう」という気になることで、前夫にはそれはそれは「靴はいいのを買え」、と叩き込まれたものでした。ひとつひとつ、靴を磨いていくと、だいぶ放置していたため、やれてしまったところや弱点がよく見えて、それを、やっぱりひとつひとつ繕っていきます。私の場合、特に右の小指の部分にテンションがかかりやすく、皮が広がって破れたり、底と皮の間にスキマができたりしがちです。

終わった頃には、ピカピカになった靴と、明日また続きの手入れをする靴とが並んで、壮観です。久しぶりに履いていきたくなった靴は皮底で、明日の天気も気になります。

ああ、こうやってみんなは生きてるんだなあ、生きるってこういうことなんだ、と今さらながらに思いました。

使い捨てたくない気持ちになるような、いい靴を買うために仕事をして、そのいい靴を修理に出すために、身ぎれいにしてオシャレして、気持ちのいい休日にお店まで出かけていく。それがまた楽しい、ということや、靴を磨き終わった爽快感と明日のお天気の心配を胸に抱くワクワク感がどういうことか、考えつくこともないぐらい、休まずに生きてきてたらしい、と気がついて、自分でちょっとビックリしています。

因果応報ということを最近よく考えていて、これは「悪いことをするから罰が当たる」ではなくて、「物事には必ず原因と結果があり、結果は終わりでなく次の結果のための始まりに過ぎない。ってわけで次どうすんの？」、という言葉ととらえています。そっちのほうが実は重いんですが。選んでも選んでも生きている限り、きりがない。100％正しい選択肢なんてないけど、どんどん決断するしかない。でもそういうとき、がんばって遊びに出かけて違う観点を手に入れる！ とかしなくても、ふっと靴を磨いてみたりすることだけで、また何かの原因になって、いい結果を生むのって、すごく素敵なことだと思いました。

今日やった靴磨きが、靴がピカピカになる以上の明日のhogeになる、なんて、思ってもみなかったのですが、選び取らなければならないことや課題が多いからこそ、そういうことに気づいたのかもしれません。最近、特に休みの日にはできるだけ、おうちでごはんを作ってみるようにしているのですが、そういうことも、何かいいことを作り出す気がします。簡単でちょっとした、小さな修行が、生きることにすごくつながっていることを見つけた気分です。

観光

いつもお墓参りで終わる京都ですが、めずらしく観光などしてみました。
御所の梅は五分咲きという触れ込みでしたが、もうちょい、という感じ。

その後はおそばやさんのにこらさんへ。父の東京時代の部下の方が教えてくれたそうで。実際のところ、住んでる者より、外から来る人の方が情報をたくさん持っているんですよね。

その後、なぜかあぶり餅が食べたいということになって今宮神社へ行き、さらに梅をもうちょっと見ようということになって、北野の天神さんに寄って、と、いっぱい観光しました。天神様のところの牛は、梅に包まれて満足そう。

北野天満宮も五分咲きという情報が出ていましたが、こちらは本当にいい感じに花がほころんでいて、いい香りが漂っていました。桜は花木の姿、桃は色、梅は香りがないと、なんとなく頼りない感じがします。

予感

「ひさかたの ひかりのどけき 春の日に
　　しづこころなく はなのちるらむ」

月曜のこと。歌がふと浮かんで、もうはなが咲くなあ、と、夜のみちを歩きながら思ってから、「梅もまだなのに」と自嘲して家に着いたのですが、今朝のテレビを見ていたら、都内某所ではもう梅が咲いているそうな。なにか、空気に乗って花の気が来たんでしょうか。

私といえば、早く美しい花の咲く古木になれないかと焦っていて。焦っているうちはならんよね。樹のほうがしづこころなし、ではそもそも、立っているさえ危ういこと……。

フラギング

もういい。大丈夫、じゅうぶんよくやった。ものすごい数のフラグを立てた。

陸運局で住所変更手続きとか最たるものだった（実際あれはフラギング以外の何者でもなく、今回の一連の手続きで最悪のフラギングだった。B棟に行ってお金払って書類もらってA棟に行ったら書類1だけ鉛筆で書いて出して次はB棟の2階に行ってまたお金払って新しい車検証をもらい新しいナンバーが分かってC棟2階へ移動したら書類2を今度はボールペンで書いてしかも8割書いたところで書き間違えて新しいのに書き直して受付に出してB棟の1階でレンチ借りてプレートはずして返して代わりに新しいプレートもらってレンチ返して、みたいな、なんかもうかなり順番忘れたけど、ちょっと前のことなのに忘れるぐらい複雑だった。オレを入り口からベルトコンベアに載せろ、むしろ。扱う役所だか団体だかが違うったって、某PCメーカと某運送会社は会社が違ってもひとつの敷地の一つ屋根の工場でそうして部品を組み立てて出荷していてそれは実に効率よくできてる）。時間制限も厳しかったし（転居という前のフラグ立ててから15日以内が制限時間だけど平日昼間しかやってなくて昼休みは休憩でかつ年末年始は休み、みたいな）。

だから、ちょっとなら自分で自分をほめてもいいんじゃないか。まあ、実際のところ、だから何かがどうなるものでもないけど。

さしすせそ

ネットワーク復帰ーー！ インターネットのある我が家ってステキ。。

さてさて。Jちゃんから予告どおり、引っ越し祝いをいただきました。

「自遊人」のShop「我が家で“ごちそう”」から、さしすせそセット。
砂糖、塩、酢、醤油（せうゆ）、味噌の1つ1つがすっげーうまそうなのが、5つ詰め合わせなんですよ、奥さん。さすが料理上手な人から来るものは違うね ＞＜ｂ

# この「自遊人」のOnline Shopがまたヤバくて、どれも異常にうまそう。
# 食いきれないのに「買い物かごに入れる」ボタンを押して気絶しそうです。
# ハッ！ もしやそれが狙いか＞Jちゃん！？

あやうく間に合わせで調味料をいろいろ買うところでしたが、セーフでした(笑)
お味噌と小さいサイズの塩と酢だけ買っちゃってたけど、まあすぐ切り替えられるでしょう。

特に米酢は最近ずっと使ってる「千鳥酢」なので、とてもうれしい！ これで今年もなますが作れます。なますや酢ばすは、お酢を大量に消費するので、なんだかすごく得した気分です。

砂糖はギリギリ使わないとどうしようもない時まで買わないはずだったのですが、なぜかほうろうの容器だけは買ってあって(笑)、袋から移し変えてみたら、ふんわりやさしい香りと柔らかな粒子でした。キツイ甘さが苦手な私には、すごく良さそう。かなり料理が楽しみです。

って、今日ようやくフライパンと寸胴鍋と土鍋を回収したばかりで、まだ料理なんて、ちいともできてないですが……。部屋の整頓して、ネットとCATV環境の整備を優先してたら、なぜか日付が変わってた。。。またゴハンと味噌汁（と日本酒）でガマンするかのぅ……(´・ω・｀)

まだ住所変更届を出していないところが、結構残ってるのですが、なんで公共サービス業（役所も含む）は土日祝日年末年始、しっかりバッチリ休むんでしょうか。。orz
15日以内に届け出よ、ってそらアンタ殺生な（涙）。

間接照明

12月上旬に引っ越しをしました。

出張前のどさくさにまぎれて60％ぐらいしか引っ越し完了していなかったのですが、帰ってきてから80％まで進捗。だいぶ人間の住処らしくなってきました。冷蔵庫に酒と味噌と塩蔵わかめとバターしか入ってないけど(笑)

バンコクの屋台で、エンジニアのY嬢と色違いのおそろいで買った間接照明を、なんとなくぼろんと床に転がしてみたら、けっこうセンスのよい部屋みたいに見えるようになりました。

寝るときは、上から豆電球でなくて足元に間接照明をつけておくとよく眠れるというので、さっそく試しています。そのおかげか眠りの質がよくなったかも。

想像力

人間が創造的であるためには想像力が要るのですが、あれかし、と思うばかりでは人はちいとも成長できなかったりもして、ないものはないと理解し受け入れることからひとつの素晴らしくよきものが生まれることもあるわけです。逆にあるものを見えないふりをするのもフラストレーションがたまって一気にカタストロフィｯクに何かを爆発させる要因を作るだけだったりして、これ（特に自分の中のネガティブな感覚）をコロスのはポジティブな感覚を「あれ！」と思ってあるようにすることより難しく大概のことではないのですが、コロスと思うからそうなるわけで、「あるけどこいつは違うものへと変えられる」と信じて動くのが有効だとしみじみ思う今日この頃。カミサマがいるとしたら、そこらへんの有りや無しやのスキマらへんにコロンとかわいらしく転がって上目遣いでこっちを見ている気配がします。そんなふうに色即是空なことを考えてると、おばあさんになったら、たしかに出家するのも悪くない、とまじめにそう思います。ただの睡眠不足かもしれませんけど。つか早く寝なさい＞うち。あーもう4時やんか。