ゲームでも仕事でもアドレナリン出しすぎずに、その時そのときの最適解をピピッと選んでるときは幸せなんだよね。
訓練次第で誰でも第1感を最適解にできるんだそうです。
ちょっと前に読み終えていたのですが、少し読み返したくて手元にありました。「すごい」シリーズの「5秒で答えを出してみて」とか、百貨店の「ありません、知りません、できませんはNGワード」とか、私の場合は体で覚えた答え方の「しくみ」が、ひと通りうまく説明してあって、なかなかいい本です。
いつものMさん文庫にお世話になりました。美しいものはシンプル。美しい数学はそのときには役に立たないということですが、世の中に役立つ仕事の世界でも、美しいプランはシンプルだよね、と思ったことでした。
白州正子を読むと、いつもこの人の強さに圧倒され、いつも花を(ことに桜を)思い出す。すべてを受け入れているわけではなく、いろいろと文句の言いたいことに(特に新しく下品なものに)ケチをつける一方で、古くてある種、損なわれたものの味わいから美しさと完全さを見出す。損なわれるかもしれないものや欠けるかもしれないものに対する愛情で胸が締めつけられる。恋がしたくなる文章だ。
「すごい」シリーズの元祖。ポジティブシンキングの作り方ですね、これは。
読み終わりました。「リリカル・ロジカル・ラジカルのバランスが絶妙に取れているもの」は無条件で好きです。文芸書ならそこに「せつなさ」があるとより良いのですが、この本はそれも満たしていました。すばらしい。Mさん、貸してくださって、ありがとうございました。Rちゃんも薦めてくれてサンキュ。
もっと見る
最近のコメント